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タグ : 白鳥正夫の寄稿文

江戸の知られざる人や作品の魅力

美術作品との出合いは、人との出会いのような感懐がある。親しい人とのくつろぎがあれば、何年ぶりかの再会を懐かしみ、初めて会った人に心惹かれることもある。美術作品もまさに同じような思いを抱かせる。作品や、その名さえ知らなかっ …

01-華山《蝦蟇仙人図》部分

必見!京都と東京で東山魁夷展

清澄で深い情感をたたえた風景画により、戦後の日本画の世界に大きな足跡を残し国民的画家とも謳われた東山魁夷の画業の全貌をたどる大回顧展が京都と東京で開催される。「生誕110年 東山魁夷展」は、京都国立近代美術館で10月8日 …

04 秋翳-2

時代や地域で異なる多様な文化の企画展

今年は猛暑だけでなく、豪雨や台風、地震と自然の猛威が続き災害列島と化してしまった。そんな異常な夏も過ぎ、やっと秋の気配。「美術の秋」の到来でもあり、関西の美術館も一斉に展示替えが進む。絵画展が主流の美術界にあって、今回は …

01-仮面_2

モネの名作、三つの展覧会で初公開

印象派の巨匠、モネの名作が横浜で、名古屋で、大阪で見られる。いずれも個展ではなく、他の画家たちの作品も数多く展示されているが、モネの作品を中心に取り上げる。まず横浜美術館では、モネが最晩年の大作《睡蓮》に着手してから約1 …

ジヴェルニーのモネの庭

「ハピネス」をテーマに名古屋ボストン最終展

世界屈指の規模を誇るアメリカのボストン美術館の姉妹館として1999年に開館した名古屋ボストン美術館は、今秋幕を下ろすことになった。美術ファンにとって不幸なことだが、20年間にわたる活動を締めくくる最終展「ハピネス~明日の …

19-メリーゴーラウンドの豚_2

質量とも見ごたえ「夢二繚乱」展

「夢二繚乱」とは、東京ステーションギャラリーで7月1日まで開催中の展覧会のタイトルだ。「百花繚乱」をもじって名づけたと思われるが、過去最大級となる500点以上の展示で、まさに夢二満載だ。その「量」だけ誇っているのではなく …

10-港屋絵草紙店_2

モネとブリューゲル、天才画家の影響を追求

天才と評される画家が後世どのような影響を及ぼしたのかを検証した二つの展覧会が愛知県下で催されている。20世紀、印象派の巨匠として知られるモネが最晩年の大作《睡蓮》に着手してから約100年になる。印象派を超えて現在にまでつ …

08-霧の中の太陽_02

フランスと日本、「工芸の美」饗宴

「永遠のパリ」は絵画だけではなかった。世界を魅了したのは浮世絵だけではない。今回はフランスと日本で生まれた「工芸の美」にスポットを当てた。フランス国王ルイ15世の時代に誕生し、マリー・アントワネット、ナポレオンなど、時の …

《乳房のボウル(「ランブイエの酪農場のセルヴィス」より)》(ボウル2011年版、原型1787-88年) 「セーヴル陶磁都市」所蔵、Photo(c)RMN-GP

日本古来の豊かな文化を示す2展覧会

平城京の鎮護のため創建され、藤原氏の「氏社」(うじのやしろ)として長い歴史と信仰を育んできた春日大社は、平安時代の名宝を数多く有し「平安の正倉院」と称されている。かつて春日大社の東西の塔が建っていたゆかりの地にある奈良国 …

21 翁

詩情あふれる宮脇綾子のアプリケ創作

金銀、宝石で飾られた華麗な宮廷の「美」とは対極の日常の「美」が心をなごませてくれる。宮脇綾子のアプリケ作品は身近な布切れを使って制作されたものだ。三重の岡田文化財団パラミタミュージアムでは「布で描いたアプリケ芸術 宮脇綾 …

01『竹林に立つ像(綾子古稀)』-2
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