世界各地でテロが続発しています。3月には美しい自然の国と思われていたニュージーランドで白人至上主義者がイスラム教寺院を襲い自動小銃を乱射、50人が殺害されました。オーストラリア国籍の容疑者がネットで長文の声明、犯行理由を「侵略者に対して我々の土地は渡さないことを示す」とし、テロ動画をFacebookで生中継する異常ぶり。

 

その数日後、アカデミー賞で作品賞などを獲得した「グリーンブック」を鑑賞。実話に基づいているとか。1962年、天才的黒人ピアニストと粗野的イタリア系用心棒が黒人差別にあいながら、アメリカ南部を演奏旅行する物語。黒人はレストランでも差別され、トイレへも入れず……。

 

「グリーンブック」は黒人用旅行ガイド“The Negro Travelers’ Green Book”からつけられた題名。こんな本があるほど差別がひどかったのです。この映画は世界各地の映画祭で58もの賞を獲得したとか。ということは人種差別・階級差別が各国にある傍証ともいえますね。私自身も旅行した際、各国で感じました。アメリカではWASP(アングロサクソン系白人プロテスタント)、イギリスでは貴族……が上層階級として…。

 

各国からの観光客があふれるNYタイムズスクエア(撮影:筆者)

各国からの観光客があふれるNYタイムズスクエア(撮影:筆者)

 

日本でもオウム真理教テロ事件がありました。また親から虐待され死んでしまった子供、いじめで自殺に追いやられる子供、職場などでのパワハラで人生を狂わされる人、ヘイトスピーチで泣かされる人、各種差別……が後を絶ちません。親友の在日中国人の小2男児が学校で名前を漢字で書くと、教師から「ほかの子は漢字で書けずひらがなで書くから君も漢字で書かないで」と指導されるそうです。妙なことですね。私自身も「まま母」というだけで小学生のころ度々いじめられ、泣いてばかりいました。

 

人間は基本的に自己中心です。生存本能ともいえます。国家も同様で、自国中心です。中国との関係が良くなりつつある昨今、韓国がいろいろ主張し関係がギクシャクしています。その影響もあって訪韓日本人は2012年352万人をピークに減少し、昨年は盛り返したものの294万人、韓ドラも人気に陰りとネットに出ています。

 

日中双方は毎晩打合せ(拙著『中国新疆36年国際協力実録』より)

日中双方は毎晩打合せ(拙著『中国新疆36年国際協力実録』より)

 

テロ虐待いじめ差別は優位性を誇示するためといえますし、劣等感の裏返しともいえます。テロ虐待いじめ差別が起きるのは、自己中心で相互理解が難しいから。個人間でも国家間でも相互理解は容易ではありません。私が長年実施してきた日中共同ニヤ遺跡学術調査では相互理解を促進するために頻繁に打ち合わせを行いました。日中間にはいろんな違いがあります。相互理解は難しいもの。だからこそ相互理解促進の努力が必要と思います。

夢はみるものかなうもの

国際貢献に注ぎ込みすぎた金欠男子は宝クジを買い続けています。バレンタインジャンボは2000円しか当たりませんでした。いやいや2000円も当たりました。ありがたいことです。そう簡単には当たりません。外れた時は「他の人に譲った」と納得しています。

 

人生は楽しむもの。苦しみはその味付け。人生は作り出すもの。夢はその原動力。夢を見続けています。夢は叶うと信じています。あの夢、あの願い、あの希望、実現目指してヨチヨチ歩いています。ほんわかほんわか。

 

小僧楽書:背景は宝クジ券(撮影:筆者)

小僧楽書:背景は宝クジ券(撮影:筆者)

 

シルクロードでの国際協力、世界的文化遺産の保護研究、そして脱線小僧のヨチヨチ人生をテーマとした拙Webを検索いただきありがとうございます。撮り鉄さんらから前々回のドクターイエロー写真ほめていただきました。嬉しいことです。忙しい本業の中、掲載していただいているADC文化通信の皆さんにも感謝しています。夢は叶わなくても見ただけトク。見るだけで楽しめます。ドンドン当たれ宝クジ! 嗚呼ほんわかほんわか。