JR東海が2027年開通を目指していたリニア中央新幹線の工事が遅れている。南アルプストンネル建設を巡って静岡県が「地下水への影響あり」と着工を認めず、準備工事が開始されていないからである。このままでは2037年予定の大阪までの延伸も大幅に狂う。

 

リニア新幹線の始発駅・JR品川駅前に出現した巨大看板(撮影:筆者)

リニア新幹線の始発駅・JR品川駅前に出現した巨大看板(撮影:筆者)

 

計画ルートから外れている京都では「なぜ京都を外すのか!日本の損失だ!」などと誘致宣伝が行われている。計画ルートの奈良では巨大看板で「早期開通を!」訴えている。

島根県知事は「東京五輪はやってもらっては困る。やる資格がない。聖火リレーの中止を検討したい」と発言。地元選出議員は「不適切発言。呼んで注意する」と。

 

時代劇の定番「差し出す菓子の下に小判」場面と五十歩百歩の接待攻勢、それを受ける政治家や公務員たち、知事リコール署名の大半が偽造、「会長が女性蔑視発言」と報じたメディアの一部が「接待受けた美人内閣広報官」とわざわざ「美人」と報道、相も変わらずの敵失追及国会、「緊急事態宣言」めぐり官邸と知事が駆け引き・・・・・・

 

各者各様の正義からの言動だが、「国民生活は国家の存続と繁栄によって支えられている」といった大前提は意識されておられるのであろうか? それぞれの言動が国益を損なうことはないか? それぞれの正義が国益に寄与するのか? を意識されておられるだろうか? 各国が激しくしのぎを削る世界での、国際協力実践家の素朴な疑問である。

137億年の生命ありがとう

小僧は今月79歳、感謝×合掌。人類の誕生は800万年前、地球の誕生は46億年前、宇宙の誕生は137億年前とか(諸説あり)。想像も出来ないほど遥かはるか太古のこと。連綿と続いてきた生命。嗚呼ありがとう、ありがとう。そんな思いで、長野県南木曽で「植林し間伐し製材し家を建てる」を営む畏友・柴原薫氏から頂戴した樹齢千年以上の屋久杉の団扇に楽書。

 

小僧楽書

小僧楽書

 

コロナあり、活動制限あり、国献資金不足あり、老化あり、重箱隅つつき審議あり、自虐史観報道あり・・・日々イライラの小僧。でも137億年の生命につながる今日この時、今があると思えば、ありがたい。心底ありがとう。