専門的な美術教育を受けず、内的衝動に従って制作する アール・ブリュットを代表する国際的な伝説的芸術家の日本初となる大規模な個展「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」が日本最後の会場として東京ステーションギャラリーで6月18日まで開催されている。

 

東京ステーションギャラリーの「ヴェルフリ展」入り口

東京ステーションギャラリーの「ヴェルフリ展」入り口

《アリバイ》のケース展示

《アリバイ》のケース展示

 

担当の柚花 文(ゆずはな あや)学芸員は「ヴェルフリは、作家、画家、作曲家としての顔を持っていました。どれも病院に収容されてから突然に開花した、独自のそして驚異的な才能です。ヴェルフリの描いた文字や音符や絵は、私たちにはすぐには理解しがたい夢物語のように思えますが、彼にとって描くことはまさに生きること、と言いきることができるほど、絵と彼の半生はイコールで結ばれ、描いたもののすべてが彼の現実の世界のすべてだったといえるのではないでしょうか」と、強調している。

 

東京ステーションギャラリーの展示会場

東京ステーションギャラリーの展示会場

 

展覧会の詳しい内容は名古屋会場の下記サイトをご覧になってください。

3月12日掲載 奇想天外、アドルフ・ヴェルフリの世界

 

開催情報

アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国

 

【会期】2017年4月29日(土)―6月18日(日)休館日:月曜日

【開館時間】10:00 - 18:00 ※金曜日は20:00まで開館

【主催】東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、東京新聞

【企画協力】ベルン美術館 アドルフ・ヴェルフリ財団

【後援】スイス大使館

【協力】スイス インターナショナル エアラインズ