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ジャーナリストの寄稿文

梅原龍三郎が師と仰いだルノワール〜「拝啓ルノワール先生―梅原龍三郎が出会った西洋美術」展に寄せて

豊満な女性美の作品で知られ、フランス印象派を代表するルノワールは、今や日本で広く愛される画家の一人で、毎年のように展覧会が催されている。そんなルノワールを100年以上も前に、パリのアトリエに出向き師と仰いだ画家がいた。日 …

01 Umehara

地中海クルーズ、聖家族教会を再訪

思い立って昨年暮れ、地中海クルーズに出向いた。クルーズと言ってもわずか3泊4日の短期ステイに過ぎないが、スペインのバルセロナ、フランスのマルセイユ、イタリアのジェノバの3カ国3都市を巡るツアーだった。とりわけバルセロナに …

左)赤い館のロッソ館
右)白い館のビアンコ館

異能多才 棟方志功と横尾忠則の展覧会

ゴッホに憧れて画家をめざした棟方志功は、72年の生涯をエネルギッシュに創作活動を続け、新境地を拓いた板画だけでなく、倭画(やまとが)、油絵、書、陶画など幅広い展開で「世界のムナカタ」になった。幼少の頃から絵画の模写に興味 …

極度の近視のため画面に顔をくっつけるようにして描く棟方志功

ポンペイとヴェネツィア、「美」を競う

明治維新より前の1866年に日本とイタリアが通商条約を結び国交が築かれた。その歴史的な年から150周年の今年、様々な記念事業が展開中だ。関西ではイタリアの人気観光スポットでもあるポンペイとヴェネツィアの芸術を紹介する二つ …

《踊るマイナス》(後1世紀後半、ナポリ国立考古学博物館)

歴史上の人物にスポット、三つの展覧会

歴史。それは、絶え間なく流れる大きな川。その中のキラキラした一滴を「秘話」と呼びます――。   これはNHKが2009年春から放映している「歴史秘話ヒストリア」の冒頭に流されるナレーションだ。「実りの秋」にふさ …

フランク・ブラングィン《松方幸次郎肖像》(1916年、個人蔵)

大西洋を渡ったヨーロッパの名画とアメリカの画家

芸術には普遍性がある。とりわけ名画は作家が没しても、その作品は生き続け、内外の美術館や画廊、コレクターらによって所蔵され、企画展で一堂に会し海外へも旅をする。そして時代を超えて多くの人の目を愉しませてくれる。ヨーロッパの …

アメリカ・デトロイト美術館内

「森陶岳の全貌展―あくなき挑戦の軌跡―」に寄せて

全長85メートルもの備前焼史上空前の巨大窯「寒風新大窯」プロジェクトを達成した森陶岳さんの陶業を回顧する「森陶岳の全貌展―あくなき挑戦の軌跡―」が、地元の瀬戸内市立美術館で10月23日まで開催されている。初期・伊部での作 …

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虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅  「あいちトリエンナーレ2016」に寄せて

3年に一度で3回目となった国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」が10月23日までロングランで開催されている。今回は、「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」をテーマに掲げ、38の国と地域から119組のアーティス …

グレッツィンガーの作品《Jerry’s Map》

戦後70年余、あの時代を見据えた二つのテーマ展

全国津々浦々、各地の美術・博物館では多種多様な展覧会が開かれている。ルノワールやモネ、ゴッホらの巨匠展や、古代エジプト、中国文明展などが度々開催され人気を博する中で、地味ながら戦後70年余、あの時代を見据えた二つのテーマ …

岡本太郎《燃える人》(1955年、東京国立近代美術館)

「永遠の世界」を夢見た皇帝と、民衆の叡智    特別展「始皇帝と大兵馬俑」に寄せて

兵馬俑のある始皇帝陵を初めて現地に見た時、巨大なピラミッドや万里の長城とは違った衝撃が走った。生前に自らが入る巨大な陵墓を造営し、そこに死後に続く永遠の安住世界を具現しようとした権力者の桁外れの野望を目の当たりしたからだ …

《兵馬俑(右から)跪射俑/軍吏俑/将軍俑/歩兵俑/立射俑》(秦始皇帝陵博物院蔵)
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